横浜が地元の「エバラ」と「TSUBAKI食堂」がコラボ!TSUBAKI食堂のオーナーシェフ椿氏がエバラの商品と横浜野菜の魅力をレポートします!
黄金の味で至極のカオマンガイ
【シーラボ☆黄金の味アレンジレシピ】レンジで簡単エスニック! 「黄金の味」で作るたれが絶品です!
横浜が地元の
「エバラ食品」と「TSUBAKI食堂」が
コラボし、
横浜の農産物の魅力を
紹介いたします。
横浜の地元農産物の
美味しさや楽しみ方を紹介!
地元横浜の生産者の畑を訪問し、
丁寧に育まれた農産物の収穫を体験。
エバラ食品の調味料と収穫した農産物を
活用した
レシピを紹介します。
横浜にはおいしい食材がたくさん!
横浜は、実は農業が盛んで、多種多様な品種が栽培されているほか、ブランド豚やブランド牛などの畜産業も元気です。地元で収穫できる野菜や果物は、濃厚で豊かな香りと味わいを持っています。そんな横浜の地元の農産物の美味しさと魅力をここでどんどん広めていきたいです。
TSUBAKI食堂について
お肉料理と横浜野菜
TSUBAKI食堂
2020年8月オープン
フレンチ出⾝のオーナーシェフ 椿 直樹が、横浜の魅力をもっと知ってほしいという思いで辿り着いた形がTSUBAKI食堂というレストラン。地元横浜の新鮮で美味しいお⾁や畑から直接仕入れるお野菜を活⽤して、美味しく楽しい、オンリーワンの味わいをお客様に提供しています。まさに横浜の魅⼒や『地産地消』が「⾷」を通して体験できる店です。また店頭での地場野菜の直売や50人以上のお付き合いがある地元⽣産者の⽅々とのイベントなど「横浜」を感じられる店を⽬指しています。
SHOP DATA
〒231-0005
横浜市中区本町6丁目50番地の10
横浜市市庁舎内商業エリア ラクシスフロント2F
TEL:045-211-4300
営業時間:ランチ 11:00~15:00/ディナー 17:00~22:00
TSUBAKI食堂 公式サイトオーナーシェフ
椿 直樹 Naoki Tsubaki
Profile
フレンチレストラン、ホテルでシェフとして経験と実績を積む傍ら、横浜野菜の魅力を広く伝えるため2003年「横浜野菜推進委員会」を設立。その取り組みが評価され2009年、神奈川県で唯一の農林水産省「地産地消の仕事人」に認定される。2010年「濱の料理人」を立ち上げ、2011年に起業し(株)よこはまグリーンピースを設立する。
2012年2月、横浜市西区戸部町で地産地消居酒屋「横濱うたげやど根性ホルモン」を開店し、大繁盛させ2013年4月、横浜市西区北幸に移転。座席数が前店舗の3倍と規模を拡大し、店名も「大ど根性ホルモン」に変更。横浜市内産の食材を90%以上使用し続けた。(2020年9月閉店)
また市内生産者と協力し、農業体験や料理教室、主催バスツアーなど店内外で地産地消の様々なイベントも行う。2020年8月、横浜市新市庁舎内の商業エリア ラクシスフロントに「TSUBAKI食堂」をオープン。これまでの地元生産物を活かすコンセプトはそのままに、「肉と横浜野菜」というコンセプトで、より幅広い層へ、横浜の魅力をアピールできるレストランとして活動中。
横浜で地元農産物を
味わおう!
Report
01
歴史ある農園で
新鮮な野菜を堪能!
〜保土ヶ谷区 苅部農園〜
第1回目は、横浜市保土ヶ谷区西谷にあります苅部農園にお邪魔しました。
苅部農園さんは、江戸時代から代々続いている農園で、年間を通じて約100種類の品種を栽培しています。苅部農園の13代目 苅部博之さんは、「フレスコ(神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷町962)」 という直売所も運営していて、その日に収穫した野菜をその日のうちに販売するということも行っています。農業塾といった、農業従事者になりたい人のための活動もされていて、アクティブに活躍されている方です。
収穫体験
はじめに苅部農園の畑に一緒に行き、収穫体験をさせていただきました。
保土ヶ谷西谷の丘の上、住宅地の中にある農園です。遠くに富士山が見えています。天候にも恵まれ、最高の収穫体験となりました。
まずはにんじん、大根などの根菜類を収穫しました。
力任せに抜くと折れてしまうので、しっかり持って、徐々に揺らしながらゆっくり引き抜いていくのがなかなか難しい。
結局、上手く抜けるように苅部さんに手伝ってもらいました。
次にサニーレタス、キャベツなどの葉菜類を収穫しました。
両方ともかなりの大きさに育っており、水分をたくさん含んでいるので重量もかなりもの。特に春の野菜は水分を豊富に含んでいて、癖が少なくてとても食べやすい。
そして、最後にサヤエンドウとスナップエンドウの収穫をしました。
豆類は、旬の時期が短く、通常は10日程度。新鮮なサヤエンドウは朝日に当たると中が透けて見えます。今回収穫したサヤエンドウも朝日に当たり透けていました。
以前、苅部さんから空豆をいただいて、とても美味しく食べさせていただいたことがありました。空豆は特に扱いが難しいらしく、美味しく作れる苅部さんは、やはり一流の生産者なのだと話したら、本人は「一流になれるよう頑張ります」とご謙遜されていました。
新鮮で美味しそうな野菜が収穫できたので、今度は収穫した野菜を使った料理を作っていきます。
料理
収穫した野菜(にんじん、だいこん、サニーレタス、キャベツ、サヤエンドウ、スナップエンドウ、サラダカブ、新たまねぎ)を使って3種類の料理を作っていきます。
まず一品目は、新鮮なキャベツを使って「キャベツのグリル」を作りました。エバラ食品の「浅漬けの素 レギュラー」を使用しています。さわやかでキャベツの旨味と甘さを引き出した料理です。
作り方も簡単で、レモン、塩、砂糖、にんにく、昆布、水を合わせた調味料にカットしたキャベツを入れ蒸し煮にします。火を止めて冷ましたら、水気を切って、オリーブ油を入れたフライパンで焼き色をつけます。
仕上げに「浅漬けの素 レギュラー」とカレー粉、アンチョビ、ヨーグルトを混ぜたタレをたっぷりとかけていただきます。
実際に食べてみると、蒸し煮にしているので、芯まで柔らかく、キャベツの甘味、うま味を引き出し、とても美味しかったです。
二品目は、「サラダチャパティ」を作りました。
チャパティは、薄力粉、塩、サラダ油、そして水を合わせるだけで簡単に作れる、インド料理のナンみたいなものです。
チャパティを土台に、「プチッとうどん 明太子うどん」を絡めた新鮮な野菜を乗せていただきます。
チャパティでくるむように食べたら、新鮮な野菜と明太子の味が口一杯に広がります!
野菜の美味しさとプチッとうどんの明太子味がマッチして、とても美味しかったです。
野菜はなんでも合うとおもうので、いろいろためしてみてください。
三品目は、「春野菜(旬野菜)のホットサラダ」を作りました。
エバラ食品の「スチームベジ レモンハーブ味」を使って、本当に簡単に作れます。
野菜をカットし、「スチームベジ レモンハーブ味」に入れて中身を良く馴染ませて電子レンジで加熱します(500Wで5分間)。
今回は外での撮影となりましたので、苅部さん宅の電子レンジをお借りさせていただきました。
出来上がったものを器に盛り付け、オリーブ油をかけたら出来上がり!
簡単ですが、とっても美味しいので、ぜひお試しください。
作った料理はどれも野菜のうまみを引き出していて、横浜の農産物の質の良さを感じました。
エバラ食品の調味料がより野菜の良さを引き出していました。
苅部さん、今日は美味しいお野菜をいただき、ありがとうございました。
生産者のご紹介
苅部農園 代表
苅部 博之 さん(横浜市保土ヶ谷区)
Profile
江戸時代から続く農家の13代目。横浜市保土ヶ谷区で年間約100品目の露地野菜と果樹を栽培する。野菜は約20年前にオープンした直売所「フレスコ」にて直売し、収穫したものをその日のうちに販売できる地産地消を目指した都市農業を実践している。直売所フレスコでは、こだわりの野菜が年間で100種類、常時20~30種類を新鮮な状態で店頭に並ぶ。
「苅部大根」「苅部ねぎ」などのオリジナルブランドの品種開発も手がける。就農希望者を支援する「農業塾」・「百姓塾」代表、全日本鍬検定会長、若手農家のグループ「神七(かなセブン)」代表。メディア出演・講演も多数受ける。
椿シェフが考案!
美味しいレシピ
キャベツのグリル調理時間:30分
浅漬けの素 レギュラー
材料(4人分)
- キャベツ
- 1/2個
- レモン
- 1個分
(A)
- 浅漬けの素 レギュラー
- 50ml
- カレー粉
- 1g
- アンチョビ(みじん切り)
- 3本
- ヨーグルト
- 100g
(B)
- 塩
- 小さじ2
- 砂糖
- 大さじ1
- にんにくスライス
- 1片
- 水
- 1ℓ
- 昆布
- 2cm四方
- オリーブ油
- 大さじ2
作り方
- キャベツを3等分に切ります。
- レモンはよく洗い、厚さ3mmに切って、(B)と合わせます。
- ①と②をフライパンに入れ火にかけます。沸騰したら蓋をして弱火で10分蒸します。
- 上下を返して、さらに10分蒸した後、火を止めて冷まします。
- 冷めたらキャベツの水気をきります。フライパンでオリーブ油を熱し、焼き色がついてきたら上下を返し、両面にしっかりと焼き色をつけます。
- (A)を合わせ、⑤にたっぷりとかけ、お皿に盛り付けたら出来あがりです。
料理のポイント
キャベツは事前に蒸すことで、芯まで柔らかくいただけます。
サラダチャパティ調理時間:40分
プチッとうどん
明太子うどん
材料(4人分)
- プチッとうどん 明太子うどん
- 1個
(A) チャパティ
- 薄力粉
- 300g
- 塩
- 小さじ1
- サラダ油
- 小さじ1
- 水
- 260ml
(野菜)
- サニーレタス
- 1/8束
- サヤエンドウ
- 3本
- スナップエンドウ
- 3本
- にんじん
- 1/3本分
- サラダカブ
- 1/4個分
- 新たまねぎ
- 1/6個分
作り方
- チャパティの生地を作ります。
ボールに(A)を入れ、よく練ります。
丸くまとめて30分くらい寝かせ、4等分します。
手の平で薄く伸ばしてフライパンで両面を焼きあげます。
両面が焼きあがったらお皿に載せます。 - サヤエンドウ、スナップエンドウは筋を取ります。にんじん・新たまねぎは薄切りにし、サラダカブはくし形切りにします。
- ②とプチッとうどんを和えます。
※10分ほどおくと味がなじみます。 - ①に、ちぎったサニーレタス、②の順に乗せて、
出来あがりです。
料理のポイント
プチッとうどん 明太子うどんとお野菜を和えて10分ほどおくと味がなじみます。
春野菜(旬野菜)のホットサラダ調理時間:10分
スチームベジ
レモンハーブ味
材料(2〜3人分)
- スチームベジ レモンハーブ味
- 1袋
(A)
- キャベツ
- 1/8個分
- サヤエンドウ
- 3本
- スナップエンドウ
- 3本
- にんじん
- 1/2本分
- 大根
- 1cm分
- サラダカブ
- 1/4個分
- 新たまねぎ
- 1/5個分
- オリーブ油
- 大さじ1
作り方
- キャベツはざく切り、大根はいちょう切り、サラダカブと新たまねぎはくし形切りにします。サヤエンドウとスナップエンドウは筋を取ります。
- ①の野菜をスチームベジに入れ、調味料が全体にいきわたるように軽く10回ほど振り、電子レンジ500Wで5分、加熱します。
※火が通っていない場合は、お皿に移しラップをかけ、様子を見ながら30秒ずつ再加熱してください。 - ②をお皿に移し、オリーブ油を回しかけて出来あがりです。
料理のポイント
お野菜は切る大きさを揃えると均一に熱が入ります。
Report
02
地元に愛される野菜を
丁寧に育んでいます。
~保土ヶ谷区 山本 諭さん~
第2回目は、横浜市保土ヶ谷区仏向町で農業を営む山本 諭さん(以下:山本さん)の畑にお邪魔しました。
山本さんは、なんと11代目。この地で先祖代々、農業を営み野菜を生産してきました。
山本さんがつくる野菜は、トマト、きゅうり、なす、大根など家庭の食卓に普段から並ぶ野菜で、地元の人が日々の暮らしのなかで使いやすい野菜を主に生産しています。
堆肥等の有機肥料をベースに、作物にあわせて肥料を考え、土が疲れればきちんと休ませる、そんな地道で丁寧な姿勢で畑を大切に生かしています。
新鮮な野菜は、直売所ではなく、昔ながらの引き売りで野菜を販売するスタイル。
街で見かけたら、ぜひ声をかけてみてください。
収穫体験
はじめにハウスに一緒に行き、収穫体験をさせていただきました。
ここでは、トマト、きゅうりを栽培しています。当日は曇っていたのですが、ハウスの中は熱気があり、青々とした野菜の新鮮な香りが溢れていて、新鮮な野菜への期待が高まります。すでに朝の収穫は終わっていたのですが、私たちのために残しておいていただいたものを採らせていただきました。
ずっしりとした重みがあって瑞々しくしっかりしたトマトを収穫、これは美味しい料理が出来そうです。続いて、きゅうりを収穫。水分をたっぷり含んだきゅうり、思わず一本、その場でつまみ食いしてしまいました。
場所を変えて、外の畑に移動し、なすを収穫しました。大きく実ったなすを一本ずつ丁寧にハサミでカットして収穫します。この時期のなすは味が濃くて、焼いても良し、煮ても良しと、色々な料理にもマッチします。
新鮮で美味しそうな野菜を、収穫させていただきました。今度は収穫した野菜を使った料理を作っていきます。
料理
今日は、収穫した野菜(トマト、きゅうり、なす)を使って3種類の料理を作っていきます。
まず一品目は、新鮮なトマトを使って「トマトの丸ごとペペロンチーノ」を作りました。エバラ食品の「焼肉ザクだれ 塩だれガーリック」を使用しています。新鮮なトマトの旨味と甘さを引き出した料理です。
作り方も簡単、まずはトマトをカット。フライパンにオリーブ油、にんにくスライス、鷹のツメを入れて火にかけ、弱火で熱します。にんにくがキツネ色になったら、トマトを入れます。トマトに焼き目がついたら、ひっくり返し、蓋をして蒸し焼きにします。
トマトが崩れる直前位に火を止めて器に盛りつけます。フライパンに残ったにんにく、鷹のツメ、オリーブ油をかけて、仕上げに「焼肉ザクだれ 塩だれガーリック」をたっぷりとかけたら完成です。
感想
<山本さん> 作っているのだけど、トマトは、あまり好んで食べないのですが、これは美味しく食べられますね!
<椿シェフ> 新鮮なトマトは、水分も豊富に含んでいて、焼いても旨味が凝縮されてとても美味しくいただけます。「焼肉ザクだれ」を使うと、より手の込んだ味になりますね。ほかの野菜でも美味しく食べられると思うので、いろいろお試しください。
二品目は、なすを使って「肉巻きはんぺん・なすチーズ焼き」を作りました。
なすは、肉、チーズともに相性が良いので、楽しい一品になります。
はじめになすを縦に4等分に切ります。フライパンに油をひいて温まったら切ったなすを入れます。焼き色がついたらひっくり返して両面に焼き色をつけたら、火を止めて。一度フライパンから出しておきます。
はんぺんは縦半分に切り、さらに厚みを半分に切ります。片面に小麦粉を振り、小麦粉を振った面にチーズ、なすを乗せてはんぺんで挟みます。次に豚バラ肉に薄く小麦粉をまぶし、チーズ、なすをはさんだはんぺんに巻きます。この時に小麦粉をまぶした面が内側になるように巻いてください。
フライパンに油を入れて軽く熱したら、肉で巻いたはんぺんを入れます。焼き色がついたらひっくり返して、両面に焼き色をつけます。仕上げに「黄金の味 中辛」をまわしかけ絡めてください。全体がなじんだら、お皿に盛りつけて完成です。
感想
<山本さん> この風味「黄金の味 中辛」、やっぱり肉に合いますね。
なす、チーズ、はんぺんに豚肉、おつまみでもおかずでも良さそうです。
<椿シェフ> みんなが親しんでいる「黄金の味 中辛」を使うことで、味が親しみやすく、なおかつ新鮮な、なす・豚肉の旨味も合わさって、とても美味しくなりますね。簡単なのでぜひお試しください。
三品目は、「ホットプレートタコライス」を作りました。
ホットプレートだけで完結する簡単レシピです。
まず合挽き肉をボールに入れて、「黄金の味 中辛」を加えてよく混ぜ合わせます。
レタスは千切りに、トマト、きゅうり、アボカドは1cm角に切っておきます。
ホットプレートにサラダ油をひいて、半面に合挽き肉を広げて、半面にご飯を広げて蓋をし、140℃で10分間加熱します。
蓋を取り、180℃に温度を上げて挽肉をほぐし、少し端に寄せます。空いたスペースにチーズを広げて溶かします。
ご飯を混ぜ軽く焦げ目をつけ、お皿に盛ります。ご飯の上に挽肉、トマト、きゅうり、アボカドの順に乗せ、溶けたチーズを乗せます。
お好みでコショウを振り、トルティーヤチップスを添え、最後に「焼肉ザクだれ 塩だれガーリック」をのせて出来上がりです。
感想
<山本さん> 美味しいです!ホットプレートだけでできるのも楽しくていいですね。
<椿シェフ> ホットプレートだけで簡単にできるので、楽しくお子様と一緒に作ったりもできると思います。
味のポイントに「黄金の味」と「焼肉ザクだれ」を使っているので、簡単に美味しくできると思います。
<椿シェフ> 山本さん、今日は畑のご案内をしていただき、また、美味しいお野菜をいただき、ありがとうございました。
<山本さん> こちらこそ、美味しくいただきました。ありがとうございました。
生産者のご紹介
山本 諭 さん
Profile
農家の11代目。横浜市保土ヶ谷区仏向町で家庭向けの野菜を生産、昔ながらの引き売りというスタイルで地元の人に自分の目の届く新鮮な野菜を、直接届けている。地元の仏向町のオリジナルブランド野菜を企画したり、子供たち向けの収穫体験に協力したりと、野菜をただ作る農家ではなく、野菜を通して何かを"伝える"農家でありたいと活動している。農業の楽しい所、大変な所、野菜のおもしろさを伝え、都市に存在する農業を身近に感じてもらえるように努力している。
椿シェフが考案!
美味しいレシピ
トマトの丸ごとペペロンチーノ調理時間:10分
焼肉ザクだれ
塩だれガーリック
材料(4人分)
- 焼肉ザクだれ 塩だれガーリック
- 80g
- トマト(大玉)
- 4個
- にんにく(スライス)
- 2片
- 鷹のツメ
- 2本
- オリーブ油
- 大さじ 4
作り方
- トマトのヘタを取り、横に半分に切ります。
- フライパンにオリーブ油、にんにくスライス、鷹のツメを入れて火にかけ、弱火でにんにくがキツネ色になる位じっくり炒めます。
- ①で切ったトマトを②に入れ、焼き目がついたらひっくり返し、蓋をして蒸し焼きにします。
- トマトが崩れる直前位に火を止め器に盛り、フライパンに残ったにんにく、鷹のツメをのせオリーブオイルをかけ、焼肉ザクだれをたっぷりかけて出来上がりです。
料理のポイント
にんにくを弱火でじっくり炒めることで、香り高いガーリックオイルができます。
肉巻きはんぺん・なすチーズ焼き調理時間:20分
黄金の味
中辛
材料(4人分)
- 黄金の味 中辛
- 大さじ 8
- 豚バラ薄切り肉
- 120g
- はんぺん
- 2枚
- なす
- 2本
- スライスチーズ
- 大さじ 1
- 小麦粉
- 大さじ 2/3
作り方
- なすは縦に4等分に切ります。
- フライパンに油をひき、温まったら①を入れます。焼き色がついたらひっくり返します。両面に焼き色がついたら一度フライパンから取り出します。
- はんぺんは縦半分に切り、さらに厚みを半分に切ります。片面に小麦粉を振り、小麦粉を振った面にチーズ・なすを乗せてはんぺんで挟みます。
- 豚バラ肉に薄く小麦粉をまぶし、③を巻きます。
- フライパンに油を入れ、④を入れます。焼き色がついたらひっくり返し、両面に焼き色をつけます。
- 仕上げに黄金の味をまわしかけ絡め、お皿に盛り付けたら出来上がりです。
料理のポイント
豚バラ肉に小麦粉をきちんとまぶしてから巻くと、焼いている最中にお肉がはがれづらくなります。
ホットプレートタコライス調理時間:20分
黄金の味
(中辛)
焼肉ザクだれ
塩だれガーリック
材料(4人分)
- 黄金の味 中辛
- 大さじ 2
- 焼肉ザクだれ 塩だれガーリック
- 20g
- ご飯
- 150g
- 合挽き肉
- 70g
- レタス
- 1/6個
- トマト
- 60g
- きゅうり
- 40g
- アボカド
- 1/2個
- ピザ用チーズ
- 50g
- トルティーヤチップス
- 3~4枚
- こしょう
- 少々
- サラダ油
- 大さじ 1
作り方
- 合挽き肉をボールに入れ、黄金の味を加え混ぜ合わせます。
- レタスは千切りにし、トマト、きゅうり、アボカドは1cm角に切ります。
- ホットプレートにサラダ油をひき、半面に①の挽肉を広げ、半面にご飯を広げて蓋をし、140℃で10分加熱する。
- 蓋を取り、180℃に温度を上げて挽肉をほぐし、少し端に寄せます。空いたスペースにチーズを広げます。
- ご飯を混ぜ軽く焦げ目をつけ、お皿に盛ります。ご飯の上に挽肉、トマト、きゅうり、アボカドの順に乗せ、溶けたチーズを乗せます。
- お好みでコショウを振り、トルティーヤチップスを添える。
- 最後に焼肉ザクだれをのせて出来上がりです。
料理のポイント
挽肉を炒める際に、きちんと焼き色を付けると旨みが閉じ込められ、香ばしい食感が楽しめます。
Report
03
最先端の農業技術を武器に持つ
温室栽培のスペシャリスト
~保土ヶ谷区 山本 泰隆さん~
第3回目は、横浜市保土ヶ谷区仏向町で農業を営む山本泰隆さんの畑にお邪魔しました。
山本泰隆さんは温室での生産にも力をいれていて、そこでは最先端の農業技術を取り入れていました。
そんな山本泰隆さんがつくる野菜は、トマト、きゅうり、ピーマン、枝豆、とうもろこし等、年間約20品目になります。特に山本温室園でとれた「横浜の美味しい完熟中玉トマト」はとても美味しいと好評です。
収穫体験
今回は屋外の畑に一緒に行き、収穫体験をさせていただきました。
まずきゅうりを収穫、きゅうりは大きすぎると規格外となるそうですが、野菜直売所では大きいものが人気だそうです。
今回の収穫でも、大きく重量感のあるきゅうりを収穫させていただきました。
収穫したきゅうりは少し変わった使い方をしますので、楽しみにしていてください。
次に場所を変えて、生姜を収穫。
抜いたそばから、新鮮な生姜の香りがしてきます。料理せずにそのまま食べてもおいしい生姜がとれました。
次はモロヘイヤを収穫しました。
収穫したばかりのモロヘイヤの葉は水っ気があり柔らかいのが特徴とのことです。
その他にも枝豆、ピーマン、とうもろこしを楽しく収穫させていただきました。
次は収穫した野菜を使って料理を作っていきます。
料理
今日は、収穫した野菜(ピーマン、モロヘイヤ、新生姜、とうもろこし、枝豆、きゅうり)を使って3種類の料理を作ります。
一品目は、先ほど収穫したピーマンを使って「たっぷりピーマンの塩うどん」を作りました。「プチッと鍋 ちゃんこ鍋」を使用しています。ピーマンの食感とうどんのハーモニーを楽しめる一品です。
作り方はとてもシンプル、まずはピーマンを細切りにして水にさらします。
うどんは茹でて、水で洗います。(今回は暑かったので、氷水で行いました。)
水気を切って丼に盛り付けておきます。「プチッと鍋 ちゃんこ鍋」を水で溶いたつゆをかけます。ピーマンを盛り付けて、かつおぶしをたっぷりかけたら出来上がりです。
感想
<山本さん> ピーマンのサクサクした食感とうどんのコントラストが面白いし、さわやかな味ですね。
このつゆがいい仕事してますね!
<椿シェフ> ピーマンは繊維に沿って切り、水につけておくと苦みも和らぎ食べやすくなります。「プチッと鍋 ちゃんこ鍋」の優しい味も、仕上がりに一役買っています。とても簡単なのでご家庭でもぜひお試しください。
二品目は、モロヘイヤに新生姜を使って「ピリ辛豆腐スープ」を作りました。
今度は「プチッと鍋 キムチ鍋」を使って少しスパイシーな味わいです。
まず、絹ごし豆腐に重しをして、軽く水気を切っておきます。
たまねぎをスライスして水にさらしておきます。
「プチッと鍋 キムチ鍋」と水を合わせてつゆを作っておきます。
モロヘイヤは葉をちぎり、熱湯で1分ほど茹でたら水で冷まし、水気を切ってから細かく刻みます。(モロヘイヤ特有の粘り気が出てきます。)
新生姜は、薄くスライスして茹でて、よく水気を切ります。
モロヘイヤと新生姜を先ほどのタレに漬けておきます。
器に豆腐を入れて、モロヘイヤと新生姜の入ったタレをたっぷり注ぎます。
水気を切ったたまねぎを乗せて白ごまをふったら出来上がりです。
感想
<山本さん> モロヘイヤが、「プチッと鍋 キムチ鍋」に合いますね。家でも好きで良くモロヘイヤは食べるんですよ。
刻んでごはんと食べたり、味噌汁に入れたりしています。
<椿シェフ> モロヘイヤのネバネバ感とキムチの風味で意外と濃厚な食感のスープになります。豆腐の水気を切ることで豆腐に味が良く染みて美味しいですよ。
三品目は、「豚肉と季節野菜の冷しゃぶ」を作りました。
収穫したきゅうり、枝豆、とうもろこしを使った、サッパリとしていてサラダにもおかずにもなる一品です。
今回は「プチッと鍋 寄せ鍋」を使用しています。
まずタレを用意します。きゅうりをよく洗い、おろし金ですりおろし、
水気を切って、「プチッと鍋 寄せ鍋」、水と合わせておきます。
サニーレタスを水にさらし、食べやすい大きさにちぎります。
とうもろこしは蒸して包丁で身を外し、枝豆は茹でて皮を剥きます。
鍋に熱湯を用意して豚バラを一枚ずつしゃぶしゃぶにして、氷水でさっと冷やしたら水気を切っておきます。
器にちぎったレタスを敷いて、豚肉を乗せます。枝豆、とうもろこしを周りにきれいに散らします。
最後に用意していたタレをたっぷりかけたら出来上がりです!
感想
<山本さん> きゅうりと「プチッと鍋 寄せ鍋」を和えたタレが、爽やかでよいですね。
おかずにもおつまみにも良さそうで、美味しいです。
<椿シェフ> きゅうりをすりおろす使い方は和食で緑酢(※1)というものがあってそれをヒントにしました。
しゃぶしゃぶした豚肉を冷やしすぎないのがポイントです。冷やしすぎると固くなってしまうので
さっと氷水にくぐらせる程度が、より美味しくいただけると思います。
※1. 木の芽(さんしょうの若葉)を包丁で細かくたたくかすりつぶすかし、合わせ酢に加えたもの。
<椿シェフ> 山本泰隆さん、今日は畑のご案内をしていただき、また、美味しいお野菜をいただき、ありがとうございました。
<山本さん> こちらこそ、楽しく美味しい時間でした。ありがとうございました。
生産者のご紹介
山本 泰隆 さん
Profile
横浜市保土ヶ谷区仏向町で山本温室園を運営。温室栽培を主に家庭向けの野菜を生産。直売所での販売をメインに、生産性が高く、生産量が多く、味も品質も高い最先端の農業に着目し横浜ではあまり多くない最先端の施設園芸を通して、「すくすく育つ環境づくり=美味しいトマト作り」を実践している。
椿シェフが考案!
美味しいレシピ
たっぷりピーマンの塩うどん調理時間:10分
プチッと鍋
ちゃんこ鍋
材料(1人分)
- ピーマン
- 2個
(A)
- プチッと鍋 ちゃんこ鍋
- 1個
- 水
- 150cc
- かつおぶし
- 5g
- うどん
- 1食分
作り方
- ピーマンは繊維に沿って細切りにし、水にさらします。
- うどんを茹で、冷水で洗い、水気を切って器に盛りつけます。
- (A)を②に注ぎ、① のピーマンを盛り、かつおぶしをたっぷりかけたら出来上がりです。
料理のポイント
お好みで仕上げに氷をのせると、ひんやりとおいしく召し上がれます。
ピリ辛豆腐スープ調理時間:10分
プチッと鍋
キムチ鍋
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐
- 1丁
- モロヘイヤ
- 200g
- 新生姜
- 40g
- たまねぎ
- 1/4個分
(A)
- プチッと鍋 キムチ鍋
- 1個
- 水
- 150cc
- 白ごま
- 適量
作り方
- 絹ごし豆腐は重しをして、軽く水気を切っておく。たまねぎをスライスし水にさらしておきます。
- モロヘイヤは葉をちぎり、熱湯で1分ほど茹でたら水でよく冷まし、水気を切って細かく刻む。
- 新生姜は薄めにスライスしてから茹でて、よく水気を切り、②とともに、合わせた(A)に漬けておく。
- 器に豆腐を乗せ、③をたっぷりとかけ、①のたまねぎの水気を切って盛り付け、白ごまをふったら出来上がりです。
料理のポイント
豆腐の水気を切ることで豆腐に味が染み込みやすくなります。
豚肉と季節野菜の冷しゃぶ調理時間:10分
プチッと鍋
寄せ鍋
材料(2人分)
- 豚バラしゃぶしゃぶ用
- 240g
- サニーレタス
- 8枚
- とうもろこし
- 80g
- 枝豆
- 20g
- きゅうり
- 2本
(A)
- プチッと鍋 寄せ鍋
- 1個
- 水
- 150cc
作り方
- きゅうりをよく洗い、おろし金ですりおろし、軽く水気を切って(A)と混ぜてタレを作る。
- サニーレタスは水にさらし、食べやすい大きさにちぎります。
- とうもろこしは蒸し、包丁で身を外し、枝豆は茹で皮を剥いておきます。
- 豚バラは1枚ずつしゃぶしゃぶにして、氷水にさっとくぐらせ冷やして、水気を切っておく。
- 器にちぎったサニーレタスを敷き、水気を切った豚肉、枝豆、とうもろこしを散らし、①をかける。
料理のポイント
しゃぶしゃぶした豚肉は冷やしすぎると固くなってしまうので、氷水にさっとくぐらす程度に冷やしてお召し上がりください。